Last update 2023/07/24


「9602」改造報告


9600 9600(1)

3万円でヤフオク落札した走行可能な天賞堂製9600で、2022年に落札したものです。 改造する前の状態はこんな機関車です。
走行で信頼ができるのは 天賞堂とTOBY製品だ!と思っています。 一度北海道の9600に改造しましたが、改めて北海道らしく改造することとします
2023.5

9600 9600(2)

改造前の状態。 オークションで買う場合は「動作未確認」は どうしようもなくなる可能性があるので購入しません。
16番の蒸気機関車は走行ができていないと 私の場合修理ができない状態になりますので...
2023.6

9600 9600(3)

1970年代の製品と思われますが、製品としてしっかり作られていますね。
2023.6

9600 9600(4)

改造前の状態。
2023.6

9600 9600(5)

改造前の状態。
2023.6

9600 9600(6)

1日目
完成品を分解します。上部と下部を分けてみます。
2023.6

9600 9600(7)

1日目
連結機のある前部が切り離せる仕様になってました。 これは初めての経験でした。
2023.6

9600 9600(8)

1日目
正面の煙室扉については ハンドルと左の手すりが鋳物の凹凸表現のままでした。
2023.6

9600 9600(9)

1日目
石炭は厚紙の上に石炭をもっていましたが、接着剤で接着されていました。 完成時に石炭山を作り直しましょう。
2023.6

9600 9600(10)

1日目
下回りは 棒モーターがついていますので 缶モーターに交換する予定です。
2023.6

9600 9600(11)

2日目
天候が晴れになったので 野外でリムーバーで塗装はがしを行うことにします。 この塗装をはがすことで 製作開始の合図となります。
2023.6

9600(12)

2日目
塗装はがしに時間がかかるので その前に商品を購入はIMON通販で行いました。購入したのは
1081 砂箱蓋A (323-600-007-143)  1点 ¥330
1001 標識灯(一般型) 2ケ入(323-900-007-381)  1点 ¥660
1006 ATS発電機 (323-600-177-006)  1点 ¥275
1010 煙室ハンドル2 (323-600-177-010)  1点 ¥220
1084 汽笛 一般型 (323-600-007-247)  1点 ¥385
1112 調圧器(旧型)(323-900-007-473)  1点 ¥385
SL229 シールドビーム台座高 (333-600-777-408)  1点 ¥660
C1629 空気作用管受 5本座付 (323-600-044-020)  1点 ¥330
004N 蒸機用スノープラウ (323-600-010-333)  1点 ¥550
S140N ドロダメ (323-600-010-127)  1点 ¥550
いつ届くかなあ?
2023.6

9600 9600(13)

2日目
リムーバーで塗装はがしをしても なかなか塗装が剥がれないです。 午後にシンナー洗いをしました。
2023.6

9600 9600(14)

3日目
ドライバで煙室扉枠をこじ開けます。 煙室扉の正面の前照灯を外してヤスリでハンドルを削っていきます。
2023.6

9600 9600(15)

3日目
失敗!!
煙室扉の正面を削った後で 煙室扉ハンドルの取り付けの穴を0.8mmで 開けようとしたら、ドリルが折れて中に入ったままになってしまいました! 取れません!!
もったいないので もう一度1mmドリルをすぐ下隣に開けましたが... うまくいくかわかりませんが。
2023.6

9600 9600(16)

3日目
前照灯を取りつけました。 前照灯はスパイクモデルの電球配線が可能なのものです。 LEDチップを埋め込む予定です。 ハンドルとシールドビームが購入待ちなので取り付けはお預けです。
2023.6

9600 9600(17)

3日目
前照灯を取りつけの内側の状態。ハンダで固定しています。 ボイラー側に取り付けるために ボイラー側も突起回避のため 削る必要があります。
2023.6

9600 9600(18)

3日目
北海道特有の手すりを0.4mm洋白線で取り付けました。 本来は前面近くに芋付けハンダをするのですが、強度的にいやだったので 床に埋め込みをしています。
2023.6

9600 9600(19)

4日目
門デフを取り付けますが、市販のものがないので 0.3mm真鍮板で自作しました。
2023.6

9600 9600(20)

4日目
0.3mm真鍮板にふちに0.7mm真鍮線を縁取りをしてハンダ付けをしました。
2023.6

9600 9600(21)

4日目
門デフ部品を作成。ふちは0.8mm真鍮角材でハンダ付けで自作しました。
2023.6

9600 9600(22)

4日目
後ろの連結面に ヘッドライト、埋め込み標識灯、手すりを取り付けました。 左側の埋め込みのワッシャーは うまくハンダできなかったので後で取り付けることにします。

IMON通販で購入した品物は本日発送した連絡がありました。
明日 その取り付け作業を進めることができるかもしれません。
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9600 9600(23)

4日目
砂撤管元栓をつりつけます。在庫していた部品を使いますが、まず真鍮線を抜いて 穴を0.8mmに広げてます。
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4日目
砂撤管元栓をハンダつけをして固定して、もともとついていた線を短くして ハンダで繋げます。
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5日目
サンドドームの手すり0.3mmを0.4mmで開けた穴に差し込み表面からハンダ付けをします。
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9600 9600(26)

5日目
通販で手配した商品が届きました!
1081 砂箱蓋A
1001 標識灯(一般型) 2ケ入
1006 ATS発電機
1010 煙室ハンドル2
1084 汽笛 一般型
1112 調圧器(旧型)
SL229 シールドビーム台座高
C1629 空気作用管受 5本座付
004N 蒸機用スノープラウ
S140N ドロダメ

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9600 9600(27)

5日目
煙室扉の前面に煙室戸ハンドル、手すり、シールドビームを取り付けました。
2023.6

9600 9600(28)

5日目
煙室扉の両脇の標識灯をハンダ付け。標識灯のLED照明はしません。
2023.6

9600 9600(29)

5日目
調圧器は糸鋸で反対側を削って取り付けをしています。
2023.6

9600 9600(30)

5日目
ATS発電機は前方に取り付けました。 配線がめんどくさそうです。
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9600 9600(31)

5日目
購入した汽笛について 調べたら取り付け方を間違えました。 左側のドームの脇につけるものでした。残念!
2023.6

9600 9600(32)

6日目
キャブ前の旋回窓の枠を作成します。小さい部品ですが 実に面倒くさい。
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9600 9600(33)

6日目
旋回窓の枠を固定するためハンダ付を行います。2つ作成しますが、実際は4つを用意しています。 できたのは2つだけですけど。
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9600 9600(34)

6日目
そろそろ門デフを取り付けをしましょう。 変に曲がって取り付けないようハンダは仮止めをしながら進めます。まだ不完全です。 支えの板は0.3mm厚 3mm巾の帯版を使いました。
2023.6

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6日目
位置が決まったら門デフをハンダを固定させます、まだ不完全です。
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7日目
門デフをさっそく固定のためハンダを流して取り付けました。
2023.6

9600 9600(37)

7日目
煙突の火の粉防止ファンを作成しました。 節約のため、手持ちの材料でそれらしく製作しました。コアは真鍮パイプを薄く切りました。
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9600 9600(38)

7日目
ドロダメはアダチ製を購入したものを使うはずでした。 今回の製品からトロダメを撤去しようとしたのですが 止められていたビスが固定されていてはずれません。 節約もかねて 真鍮パイプや真鍮線を使って自作してみました。
2023.6

9600 9600(39)

7日目
最後尾の電気配線を整理しました。
2023.6

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7日目
スノープローの取り付け部分を作成しました。 アダチ製のスノープローを購入しましたが、合わないため  結局 手持ちのスノープローをそのまま使うことにします。
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9600 9600(41)

8日目
8日目は走行ができるようにします。 棒モーター(下)を缶モーター(上)に変更します。 いつもより大き目なモーターが入れることができそうです。 缶モーターですろ低い電圧からでも安定?して回転が始まります。
2023.6

9600 9600(42)

8日目
モーターを外して、モーター取り付けの台座を作成します。 0.8mmをL型に折り曲げます。 幅広に最初カットしたため 車体が入りきれず、やり直しをしています。 刃を3本折ってます!
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9600 9600(43)

8日目
モーター取り付け台座にモーターを取り付けて固定します。 固定は3mmビスなので 3mmnタップを行っておきます。 実にシンプルなデザインでいいですね。 あまり前側に配置するとボイラーにモーターが入らないのです。 なお、バックプレートは取り付けません。
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9600 9600(44)

8日目
モーターを取り付けて走行テストを行います。
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9600 9600(45)

8日目
他の車両との走行向きを確認しておきます。 モーターの配線の確認です。 今回は 集電シューを追加して集電効果を上げようと思います。
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8日目
集電対応をどうするか、考えながらボイラ側の配線図をまとめてみました。
2023.6

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9日目
集電シューを追加して集電効果を上げようと思っているのですが 方向づけができないので 電気配線図などをまとめておきます。 後で考えると行きづまるので... 考えだすと時間がかかりますね。なかなか進みません。
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9日目
集電シューはIMON製を利用します。
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9日目
集電シューをどうやって組み込もうか思案中。 真鍮板0.1mmを試作して確認中。
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9日目
1mmタップが切られているブレーキシューの穴を1.4mmタップに変更して 集電シューを取り付けることにしました。 集電シューの部品は一旦折り曲げることにします。
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9600 9600(51)

9日目
集電シューの構造はこんな感じ。
2023.6

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9日目
実際に集電シューを取り付けてみました。
2023.6

9600 9600(53)

9日目
第2と第3動輪に集電シューを取り付けて 左右にそれどれ装着しました。 また ゴムジョイントをシリコンジョイントに交換しました。 シューが外からちょっと見えますが、走行安定性を優先しました。
2023.6

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9日目
IMON製の集電シューの先は2本に分かれています。 すぐとれてしまったので 配線は1mmの穴をあけてのハンダ付けをしています。
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10日目
テンダー側の集電シューもとりつけますが、いきなりはできないので どうつけるか考えます。
2023.6

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10日目
テンダー側の集電シュー取り付け案です。IMON製の集電シューの残りを使います。
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9600 9600(57)

10日目
4mm真鍮角パイプを半分にカットして 0.8mm真鍮板をハンダ付して 箱状にします。
テンダーと固定用とシュー固定用に 1.4mmタップを2つきっておきます。
タップをきるための厚みがないため 貫通することになってしまいました。
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10日目
テンダー側の集電シュー台をのせてみました。 裏から1.4mmビスで固定しておきます。
2023.6

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10日目
購入した汽笛を買いなおす時間と手間がありません。 汽笛はドームの横につけるタイプをボイラに直立されるよう加工します。 したの面を平らに削って0.3mmの穴をあけて 洋白線を埋め込み さらに 内径0.5mm外径0.8mmのパイプを使って固定します。 これをボイラーに取り付けます。
2023.6

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11日目
テンダー側の集電シューをセットでビス止めをしました。 これで車輪から集電します。
2023.6

9600 9600(61)

11日目
ダイオードと抵抗を配置しました。 下の穴はテンダーに固定するためnものです。
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11日目
2つのLED配線をまとめておきます。
ヘッドライトとテールライトの2つ。 2023.6

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11日目
テンダーのテールライトはLED赤を使います。
2023.6

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11日目
集電方法の図をまとめてみました。 集電はボイラー側の第2動輪と第3動輪とテンダーの2輪から行います。 結構な低速でも安定した走行が楽しめます。
2023.6

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12日目
KATOのコントローラで走行テストも行い、テールライトの点灯確認もしました。
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9600 9600(66)

12日目
ボイラの作用管の取り付けも行いました。 空気作用管用管受は2本に 0.25mmリン青銅線は2本がはいらない! 5本受けには 5本入るのに!!
2023.6

9600 9600(63)

12日目
ボイラーに汽笛も取り付けました。強度的に弱いのでキャブに接触させて固定しています。
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13日目
回転火紛止めの中心突起をハンダ付け。
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13日目
配線の部品を作成。0.8mm角線を糸鋸で削って作成。めんどくさい製作。
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13日目
テンダー連結面の配線を行う。
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13日目
糸鋸を使おうとしたら 途中で折れていた! ショク!
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14日目
サンポール、クレンザー、中性洗剤、水洗いの下処理中。 途中の作業は写真をとることがストレスになったので省いてしまった。
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14日目
チリが入らないように蓋をして乾燥中。
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15日目
2週間の14日間で終了の予定したのですが、間に合いませんでした。

いろいろと改造したいところもありますが、時間切れです。 天候が晴れが続きそうなので 塗装に進みます。
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15日目
下処理もなくトップガードで直接の「黒」塗装です。

ボイラー側は 煙室扉をつけて塗装します。 ボイラに丸棒をつけて行いますが、塗装後は竹の箸を使って 固定して乾燥させます。
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15日目
テンダーとボイラー前の連結面の塗装を行います。
2023.6

9600 9600(73)

15日目
数回スプレー塗装を繰り返して終了。空気作用管は1部マスキングしていたので それを剥がして、デザインナイフで塗装を剥がしていきます。
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15日目
塗装が終われば、電装関係を進めます。前照灯のLEDチップ2お2ケ所取り付けます。 LEDチップは 0816タイプなので 0.8mm×1.6mmのサイズです。
2023.6

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15日目
LEDチップへのハンダ付を行います。ハンダこては20Wのこて先が細いものを使います。
2023.6

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15日目
LEDに抵抗とダイオードを接続して点灯確認もしておきます。
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15日目
LEDチップは前照灯に組み込みます。 チップはゴム系接着剤を使い固定します。
2023.6

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15日目
LEDチップのリード線はボイラ側に出します。 抵抗とダイオードの回路を丸めてその臓物を煙室扉に入れます。
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15日目
前照灯の点灯確認をしました。 ボイラー側でも集電しているので、テンダーはつなげなくてもOKです。
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15日目
テンダー側のLEDチップのライトの点灯もできるようにしました。
2023.6

9600 9600(81)

15日目
テンダー側のテールライトの点灯もできるようにしました。 回転火紛止めは後付け、ナンバープレート色塗り、汽笛色塗り、標識灯のレンズつけ、 スノープロー取り付け、旋回窓取り付け、石炭盛り、前照灯レンズ取り付け、 シールドビームレンズ取り付け など行って とりあえず完成とします。、
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野外撮影(1)

2023.7

9600 9600(85)

野外撮影(2)

2023.7

9600 9600(86)

野外撮影(3)

2023.7

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